☆リンパケアルームPREVIS

2021年2月11日2 分

嗅覚刺激療法

コロナウイルス感染症の症状のひとつ、

嗅覚障害。

味覚障害とも関連していると思いますが、長期間悩まされている方が多いそうです。

アロマの世界では嗅覚がなくても匂いは

理解できていると学びます。

匂いの芳香分子と言うのがあって、

それらが鼻から脳の中へ伝わっていき

芳香分子にあった反応を脳がするからです。

認知症がひどく様々なことに無反応でも、思い出の香りを嗅がせると反応が見られた❗️

ただ匂いがわかり難くなっただけ、とは侮れない「嗅覚」です。

ドイツで生まれた?嗅覚刺激療法。Olfactory training

花 果実 樹脂 スパイス を1日2回各匂いを10秒ずつ嗅ぐ

と言うものらしい。

だいたい、バラ・ユーカリ・レモン・丁子(クローブ)を使っているみたいです。

日本では、コーヒー☕️・カレー🍛・レモン🍋・花🌹・石鹸🧼・バナナ🍌 など日常にあるものを使われていたり、精油を使って本格的にされています。

とにかく、匂いのイメージがつきやすいものを何回もこまめに嗅ぐことがトレーニング。

蒸気の上がってるほど高温のものや

香水など合成されたものなどは

お勧めしません。

熱や化学物質によって細胞に障害が起きてしまっても 

気がつきづらい状態だからです。

嗅覚細胞は一旦死滅しても再生が可能

と言う稀な組織で、

匂いの刺激で再生するため

結果が出るまでトレーニングを続けることが大事です。

上記のドイツのトレーニングは3週間〜∞気長にしなければならないものなのです。

そうはいっても嗅覚がないのに(無臭)嗅ぐと言うのを続けるには気が持ちませんね。

上にあげたものを並べてトレーニングだ!と気負わずに、

日常色々な物の匂いに興味を持って、

これはどんな匂いだろう?と脳で🧠興味を持って嗅ぐ事を続けていると

ある時フッと香りが入ってくるんですね。

そこから少しずつ感じ取れる匂いの種類が増えていくのです。

想像もつかない、無理と思う方は、周りの人にどんな匂いか説明してもらうといいですよ。

説明する側も嗅覚を鍛える良いトレーニングになります☺️。

(嗅いだものが何かを意識する)

それからトレーニング開始にあたり、

アレルギー性鼻炎や、感冒症状の鼻詰まりは治療してから始めてくださいね。

鼻の状態は出来るだけベストにしてから

気長に始めましょう。

例に挙げられているものは匂いの想像がしやすく(無条件で脳が反応するレベル)

香りがわかるようになるのに

近道なモノたちです。

精油を使って効率よくトレーニングしたい場合はご相談くださいね。

お身体のトリートメントもお勧め!

ありがとうございました✨

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